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「よろしくお願いします」を言うのタイム

 バイト先に新しい人間が加入してきた。各々が一人ずつ順繰りに「よろしくお願いします」を言うのタイムが始まり、私の順が来たので、こなしの要領で「よろしくお願いします」を言ったら、「全然“よろしく” の感じではない」「安定のやる気のなさ」などの意見を賜った。
いやー、でも何の感慨もないのに「初回」というだけの理由で感情を高ぶらせるのもおかしいというか。
 そもそも複数の人間が円状に集い、最初の人間が「よろしくお願いします」との口火を切った時点でその後数分感の流れは完全に予想がついてしまうのだから、律儀に一人一人同じことを言うのもどうか。傘連判状(一揆を起こそうとする農民が集って円状に書くアレ)でも書くのだったら分かるけどわざわざ同じことを繰り返すのだったらそれなりのスリリング感が欲しい。例えばもう少し同じ言葉の繰り返しの中に各々のキャラクター性が表出してるとか、同じ言葉が意味合いを変化させながらバトンタッチしていくとか。


 いや、もちろん「予定調和であることを折り込んだ上で、歓迎の意、を表明する為の儀、なのであるからそういった言説は野暮。むしろ一定の時間を要して意味のなさを通過するところに意味があるのです」と言った意見も最もだと思うんだけど、あまりに無難で。もっと攻めていきたいというか。限られた時間を生きるしかないのにそんな姿勢での存在が耐えられないしもっと濃密にやっていきたいというか。あっ、ほら、「特定の区切りで観測された時間」ということだけをもって鑑みると皆大体に置いて平等なんだけれども、それはグラフの横軸だけに注視した見方であって、グラフの『縦軸』を含め捉えてみると、「極めて濃厚な瞬間に置ける永遠」も「シャバシャバに薄まったカルピスのような一時」も同じタイムライン上に乗っかって流れているのですニコ動のつまんなおもしろいコメントみたく。「その場限り」とか「その場しのぎ」じゃまるで意味なくて。だって本当は未来なんて観測できないのに過去が自分の後ろに真っ直ぐのびているなんて絶対嘘なのにこの上なく貴重な今ここにいるあなたとの出会いはぜったいにぜったいにぜったいにぜったいに二度と二度と二度と二度と二度と二度と二度と二度と二度と二度と二度と二度と




「よろしく」




違う。絶対、絶対に違う。

もっと肉薄したい。蚊の鼓動くらいでいいのであなたが魂を振るわせてそうしたら私は。絶対にお前を発見するそうして二度と見失わない私が、信じることができるのは唯一それだけで唯一のそれだけで私。は、せかいじゅうを満たしているしんどうのブレが発した思いつきや気まぐれで歪みを遊ぶように生きている。最終的に光がすべてを包括する瞬間残響や残像は響くしなくならない。
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2013-08-16 : 未分類 : コメント : 1 : トラックバック : 0 :
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