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13ある

小学校の時、一時期学校行くのやめてた。


私の母は元々心配性なところがあり、心配のあまり様々な治療を試みた。

気をおくるおばさんに気をおくってもらったときはおばさんに
「感受性は強いけど拒否する気持ちが強くて気が入っていかない」
というようなことを言われた。

単純におばさんからかなりいやな感じの気配(セックス、お金、暴力が好きそうなおばさんだと思った)
がしてリラックスできず触られるだけで体が強ばっていたせいだと思う。


そして治療の一環として中国人がやっている「波動の水」を売ってくれるカウンセリングみたいなものを受けた。(事前説明なし)

なにやら建物の一室が病院と大学の研究室を小規模にして折衷したような雰囲気になっているスペースに
白衣を着た30代の女性がおり、
私の腕をまくらせて電極でパソコンとつないだ。
私が小学生のときのパソコンなのでブラウン管テレビみたいにぐっと奥行きがあって、でかい。
そのパソコンの画面にエクセルの表みたいなやつがあり、
表の欄に、

「家族」
「睡眠」
「過去」
「友人」
「運動」

等、まとまりのない単語がずらずら並んでいる。
そして女性がビーカーに入れた水を見せながら、
「これはどう思う」
「これはどう思う」
と質問を繰り返し、私が質問に答えると表に記載された単語の隣に「睡眠…8」等と
よくわからないポイントが加算されていくのだった。
そしてひとしきり数値をのせてると女性は、

「なるほどー。過去や境遇に対して不満を感じていながらも最悪の状況と感じているわけではないようですね」

と言った。

そんなことを言われてもどう反応すればいいのかよくわからない、
と思ったけど その時は初対面の大人なので小学生なりに一応気を使わないといけないのではと思い、

「自分ではよくわからないのですが、そういったそく面があるのかもしれません」

などと返答した。

すると女性はにわかに真剣な表情をして

「これはかなり重要な数値で、他の数値がどうあれこの数値さえ良ければ後は問題ないのですが…」

と言って、測定を開始した。

モニター上の

「幸福」

という文字の横に数値が加算されていく。

結果

「13」

という数字が表示された。

女性は深く息をはいて、
表情を変えずに「なるほどー13ですか」と言った。

これ以上の気まずさを味わうのは勘弁したいので、ここはひとつ好意的な対応がしたいところだったが、
「13」っていう数字が高いのか、低いのかさっぱり分からない。
そもそも基準である「幸福」という指標自体も曖昧すぎる。

何がその場においての正解なのか分からないのでとりあえず
「あー13なんですか。知りませんでした。なるほどー」と言った。

そうしたら女性は、
「よかったー。ほんとうによかった。他でどう感じていたとしても、幸福が13あるのであれば問題ない。
よかったー。13ある」
とか言うので、なんかいい結果だったみたいなので安心した。
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2012-12-23 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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